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【注目の天文現象】 8/13未明 ペルセウス座流星群が極大

DWARF miniで撮った網状星雲-東側部分(2026/08/18)

火曜日の遠征時にスマート望遠鏡を使って最初に狙った天体はコレでした。
 

【NGC6992-5】
 DWARF mini EQ(赤道儀)モード,デュオバンドフィルター使用,
 Gain180,総露出時間120分(30秒×120スタック×2フレーム),
 天文スタジオにて自動処理,
 ステライメージ10,Photoshop2025にてレタッチ,
 新潟県魚沼市にて(ボートルスケール3.3)
 
はくちょう座にある比較的有名な超新星残骸です。大きく広がっているため、スマート望遠鏡では部分的に撮影するしかなく、今回は東側の濃い部分だけを狙いました。ただ、南北に長いのでアストロモザイク機能を使って赤緯方向だけ1.5倍に写野を拡張して撮っています。なお、電離した水素と酸素の発光輝線が強い天体なので、久々にデュオバンドフィルターを使ってみました。また、露光不足になると予想されたので、ゲイン値はいつもの3倍に設定しています。そのせいか星の色があまり出てくれなかったんですが、星雲自体は高コントラストで描出され、口径3cmの光学系にしてはイイ出来映えだったように思います。非常にクリアな空と撮影地の暗黒度の高さに助けられたのかもしれません。
 
さて、DWARF miniのアプリで個人的にまだ使っていなかった画像処理機能として〝星の消去〟と〝星の抽出〟 というのがあって、それらを適用してみたら各々こんな画像が出力されました。
 


 
で、両画像をステライメージ10とPhotoshopを使って別々に異なる処理をしてから再合成したのがこちら。
 

 
煩い微光星が抑えられて星雲が際立ち、赤色系と青色系の網が複雑に絡んだフィラメント構造がイイ感じで描出されました。通常の天文フィルター(おそらくUV/IRカットフィルター)を使用して撮った画像から星を抽出したイメージと、デュオバンドフィルター使用による撮影画像から得られた星無しのイメージとをハイブリッド合成すれば、星雲も背景の星も色飽和度の高い画像を取得できそうな気がするので、機会があったら試してみたいと思います。