昨夜は上越市の南部にある菖蒲高原にて星撮りしてました。
そこは長野と新潟の県境にあたる関田山脈のすぐ北に位置する高原。
夜には素晴らしい星空が広がるところで、13年ほど前に訪れて以来、
毎年出掛けているお気に入りの場所です。
で、こんなのが撮れました↓
【黄道光と冬の銀河】
キヤノンEOS Kiss Digital X 改 + 10-17mmズームレンズ使用(10mmに設定)
ISO1600 F5.6 露出時間5分 赤道儀使用 ※画像クリックで拡大
黄道光は夜明け前の東天や日暮れ後の西天に見られる舌状の光の帯で、
太陽系内に大量に散らばる惑星間塵の粒子が太陽光を反射してほのかに光って
見えるものです。上の写真では、左下から微かに上方に伸びてるのがそれです。
非常に淡いため、空が暗いところで、月が出ていない暗夜でないと観測できません。
国内では見える場所が結構少ないかもしれません。
この季節は夜明け前の東天に見られる黄道光と、南の空に立ち昇る冬の天の川が
天頂付近でクロスする光景が撮れるチャンスということで、魚眼レンズで狙ってみました。
右側の天の川と比べると、黄道光はとても淡いことがよく分かると思います。
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