この週末は全国的に雪が降り、まだ寒い日が続いていますが、暦の上ではすでに春。
冬の星座であるオリオンが夜半前には西の空に傾く時季になってきました。
そのオリオンが振りかざす棍棒のあたりにある星雲がこちら↓
【NGC2174】
ニコンD70改 + 口径18cm写真撮影用反射望遠鏡 F2.8 ISO800
総露出時間80分(10分露出の8コマ加算合成) 赤道儀使用
[山梨県みずがき山自然公園にて2006年11月撮影]
通称「モンキーフェース星雲」。上の画像にマウスカーソルを重ねるとわかるとおり、
孫悟空にそっくりな形態をしています。
で、この画像を180度反転すると、こんなイメージになります↓
こちらもマウスカーソルを重ねて見てください。なんとテングザルの顔に似てるんです。
普通に見てもひっくり返して見ても「猿顔」になるという、逆さ絵のような面白い星雲
だったりします。見かけ上の大きさはだいたい満月と同じぐらいと結構デカイのですが、
大きめの望遠鏡を使ってもボーっとしか見えず、残念ながらサルの姿はよくわかりません。
写真に撮って初めてユニークな格好をしていることが確認できるのです。
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