タイムマシンにお願い
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの第18弾です。 春に隣県へ初遠征しましたが、仲間内では次はもっと暗い場所を目指したいよねーって話をしていて、夏休みに入ったら長野県の小海線沿線へ行ってみようぜ!ということになります。当時の天文ファンにとっ…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第19弾は1980年8月配布のものです。 表紙を見ると、この月の話題として「プトレマイオス・コペルニクスから現代へ」が掲げられてました。その上に「サマー・スペシャル'80」との表記がありますが、…
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの第17弾です。 東京でも郊外に住んでましたが、市街光の影響により暗い天体の観望/撮影は困難だったため同志の仲間内で春休みに空の暗い場所へ行こうぜ!って話になり、運転免許を取得していた友人のクルマに乗って他…
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの第16弾です。 1982年は皆既月食の当たり年で、全世界で3回起こるうちの2回(1月と12月)が国内で観測可能でした。1/10未明の皆既月食は受験勉強に集中していたことで、完全スルーということになってしまいましたが、大…
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの続き(第15弾)です。 赤道儀にモータードライブ装置(日周運動によって動いていく星を電動追尾するためのアイテム)が付くと月や惑星以外の星も強拡大で狙ってみたくなり、無謀にも重星(複数の星が接近して見える天体)の…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第18弾は1979年4月配布のものです。 この月の話題は「南十字星をたずねて」となってました。4月は南十字星が見頃の時期にあたり、それに合わせて選定されたテーマだったのでしょう。と言っても日本…
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの続き(第14弾)です。 赤道儀のモータードライブ装置(日周運動によって動いていく星を電動追尾するためのアイテム)を入手後は惑星の強拡大撮影に勤しみ、ゴールデンウィーク明け後の週末に今度はカラーフィルムを用いた…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第17弾は1979年3月配布のものです。 この月の話題は「太陽と季節」。3月は天文暦上で重要な春分の日があることから選ばれたテーマだったのでしょう。2ページ目には日出・日没の方向が季節によって…
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの続き(第13弾)です。 大学進学で親戚等からいただいたお祝い金と初めてのアルバイトで得た僅かな稼ぎを合わせた軍資金で、赤道儀のモータードライブ装置(日周運動によってズレていく星を電動追尾するためのアイテム)を…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第16弾は1979年2月配布のものです。 この月の話題は「カナダの日食」。この年最初の日食が2月26日にカナダを中心とした北米で見られることを受けてのテーマ選定だったようです。表紙には皆既日食で…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第15弾は1978年10月配布のものです。 この月の話題は「宇宙のすがた」。表紙の掲載画像はM31銀河で、下のキャプションでは「アンドロメダ大星雲」と表記されてます。今は「アンドロメダ大銀河」と…
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの続き(第12弾)です。 大学入学直前の3月末に時間的余裕があったので、様々なアイテムを使って上弦前の月を撮ってみようと思い立ちます。まずは焦点距離1000mmの反射望遠鏡+一眼レフカメラを接続しただけの直焦点撮影…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第14弾は1978年9月配布のものです。 この月の話題は「中秋の名月と月食」。この年の中秋の名月は皆既月食となったようで、表紙に掲載されたのは過去に撮られた月食の連続写真でした。当時は銀塩フ…
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの続き(第11弾)です。 1982年3月は「惑星直列」が話題になり、報道等でよく見聞きする流行語みたいになってました。これは太陽系の惑星が狭い扇形の角度範囲(90゚?)に入る現象のこととされ、全惑星が一直線に並ぶ訳では…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第13弾は1978年8月配布のものです。 この月の話題は「宵の明星」。つまりは金星のことで、表紙(1ページ目)にはその三日月状になった姿の写真が掲載。2ページ目の解説では、当時のソ連と米国による…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第12弾は1978年3月配布のものです。 この月の話題は「春夏秋冬の太陽」で、表紙(1ページ目)には日の出時に撮られた「だるま太陽」の写真が掲載。写真下のクレジットにある撮影者・佐藤教仁さんは、…
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの続き(第10弾)です。 高3の夏休みに日本全国で部分日食が見られるという願ってもないチャンスがあって、1学期の中頃から撮影準備を進めていました。まずは中学時代に初めて手にした天体望遠鏡一式のうち、まだ手元にあ…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第11弾は1977年9月配布のものです。 この月の話題は「中秋の名月」で、表紙(1ページ目)には満月の写真が掲載されてました。この時代は、当然ですけど銀塩フィルムでの撮影で、月に対しては低感度で…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第10弾は1977年8月配布のものです。 この月の話題は「夏の星座と流れ星」で、表紙(1ページ目)には職員の方が実際に撮影したペルセウス座流星群の火球写真を掲載。ちなみに撮影者の村松さんは「伝説…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第9弾は1977年7月配布のものです。 この月の話題は「たなばたと夏の星座」となっていて、表紙(1ページ目)には七夕に関わるお祭りとして青森・ねぶた祭りの様子を撮影した写真を掲載。こういうのは…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第8弾は1977年6月配布のものです。 表紙(1ページ目)には、三脚に載せたカメラで数分間露光して撮ったとみられる北天の日周運動の写真を掲載。地球の自転軸の延長線上にある「天の北極」を中心にほ…
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの続き(第9弾)です。 春から師走にかけての小遣い貯金でようやく拡大撮影用カメラアダプターを購入。それを用いて月の強拡大撮影に初チャレンジし、こんな写真が撮れたのでした。【カルパティア山脈付近】 キヤノンEF+…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第7弾は1977年5月配布のものです。 表紙(1ページ目)の掲載写真は小型望遠鏡を用いた投影法による太陽観測の様子を撮ったものでした。自分も最初に手にした屈折望遠鏡にて、付属のアイピース+天頂…
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの続き(第8弾)です。 安物ながらテレコンバージョンレンズを入手したことで、カメラの標準レンズの焦点距離50mmを100mmに伸ばせるようになったので、星雲星団を若干大写しできるようになりました。そこで、まずは大きめ…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第6弾は1977年4月配布のものです。 この月に開館20周年を迎えた特別版ということなんでしょうか、表紙(1ページ目)にはカラー写真を掲載。その画像は南極近くの昭和基地にて撮られたオリオン座の日…
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの続き(第7弾)です。 前回のアルデバラン食の撮影時に月が思ったより大きく写らないことを知り、月だけを狙うならもっと大写しできないものかなぁーと思って、貯めていた小遣いで買えるレベルの安いテレコンバージョン…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第5弾は1977年3月配布のものです。 表紙(1ページ目)には写真ではなく星座絵が掲載されてました。春分点のあるうお座とその隣のみずがめ座の部分を切り出したものです。2ページ目には「星空の四季」…
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの続き(第6弾)です。 1978年の秋以降は高校進学のための受験勉強に集中するため、天体観測/撮影の活動を一時休止します。で、受験した3校(私立2校+都立1校)全てにめでたく合格し、第一志望だった都立高校に入学しまし…
シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第4弾は1977年2月配布のものです。 表紙(1ページ目)の写真はお馴染みの「すばる」でした。前月版と同様に撮影データ等の記載が無いので、使用機材等の詳細が分かりませんが、拡大率が高いため星団…
昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズ第5弾です。 貯めていた小遣いとお年玉を元手に親からの特別補助金(?)を合わせて念願の天体望遠鏡を購入。入手したのはこういうシロモノなのでした。 『月刊 天文ガイド』の広告ページより抜粋当時、おそらく一番売れ…