Starlight Terrace

【注目の天文現象】 1/10 木星が衝(観測好期)

Sh2-88

【Sh2-88】
赤経:19h45m58s 赤緯:+25゚20' 38" 
星座:こぎつね座 
視直径:25' 
他カタログNo.:LBN137・138(南東部分),LBN139(北西部分) 
ニックネーム:- 
南中日時(@東京):5月30日03時,7月15日00時,8月29日21時 ※目安です。 


[撮影日時/撮影地]
2025/07/24 00:06 / 静岡県東伊豆町
[撮影機材]
キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC+エクステンダー,
HEUIB-Ⅱフィルター使用,タカハシEM-200Temma2M赤道儀
ペンシルボーグ+QHY5LⅡM+StellaShot2により恒星ガイド
[撮影条件]
ISO3200,露出6分×12コマ
[画像処理]
Digital Photo Professionalにて現像,
ステライメージ10,Photoshop2025にて処理,
トリミングあり
 
[メモ]
こぎつね座の中心部からやや西寄りにある散光星雲で、データ上の視直径は満月より若干小さいです。すぐ南にあるSh2-87よりも輝度は高いですが、ヒトの眼の感度が低いHα光主体の発光を示すHⅡ領域であるため、眼視で確認するには口径40cm以上の大型望遠鏡が必要でしょう。写真上で最も大きくて目立つ北西側のエリア(Sh2-88A)と、南東側にある青色星の傍に並ぶ複数の小さな星雲群(Sh2-88B)から成り、リンズの星雲カタログ(LBN)では各々が個別の番号で登録されています。撮影時にHα光を選択的に透過するバンドパスフィルターを使えば北西側部分のコントラストは上がると思われますが、南東側の小星雲群には青っぽい反射星雲が僅かに混在しているようなので、小さめに写ってしまうかもしれません。なお、形態が何かに似ているような感じは無く、そのせいか愛称は付いていないようです。
 
[星図]


AstroArts社ステラナビゲータにて作成